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スラムダンク聖地巡礼|湘南 沖縄 秋田…映画に登場する場所やモデルとなった高校まとめ

スラムダンク聖地巡礼スポットまとめ

映画『THE FIRST SLAMDUNK』の公開で再び人気が再燃している漫画『スラムダンク』。作品の主な舞台となっている神奈川県内には、モデルとなったスポットが数多くあります。また、映画に新たに登場したスポットも注目を浴び、その聖地巡礼をするファンが増えています。

そこで今回は、スラムダンクの漫画・アニメ・映画に登場するスポットをまとめてみました。近隣へ迷惑にならないよう、マナーを守って聖地巡礼を楽しみましょう!

アニメ版オープニングに登場する「鎌倉高校前駅」踏切

スラムダンクの聖地として人気の鎌倉高校前踏切

スラムダンクの聖地としてもっとも有名なスポットといえば「鎌倉高校前駅」の踏切です。アニメ版のオープニング映像冒頭に登場し、主人公・桜木花道が思いを寄せる赤木晴子に向かって踏切越しに手をふっています。アニメ放映後は多くのスラムダンクファンが撮影に訪れ、一躍聖地として知られるようになりました。ここを訪れたら、誰もが君が好きだと叫びたくなるはず。

ホームから湘南の海が見渡せる「鎌倉高校前駅」は、関東の駅百選にも選ばれている人気観光スポット。踏切は改札を出たところにあるので、鎌倉観光の際に訪れたという方も多いのではないでしょうか。

近年では韓国や中国といった海外のファンも多く訪れ混雑しているそうですが、撮影をする際は車道や線路内へ立ち入らないように気を付けましょう。

住所:〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越1丁目1
アクセス:江ノ電「鎌倉高校前駅」徒歩1分

流川が自転車で走っていた「鎌倉海浜公園 坂ノ下地区」

漫画『SLAM DUNK』新装版第2巻の表紙で、流川楓が自転車で走っているのが「鎌倉海浜公園の坂ノ下地区」です。

新装版発売後、場所が特定されると、作品の表紙と重ね合わせて撮影するファンが続々登場。スラムダンクファンの新たな聖地として人気のスポットとなりました。

ただし、流川のようにこの塀を自転車で走るのはとても危険なので、絶対に真似しないようにしましょう。

鎌倉高校前駅から江ノ電でアクセスしやすいので、一緒に巡るのがおすすめです。

住所:〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下25-4
アクセス:江ノ電「長谷駅」徒歩7分

原作最後のシーンで桜木と流川がいた「鵠沼海岸」

スラムダンクの聖地・鵠沼海岸

漫画『SLAM DUNK』原作のラストシーンの舞台となったのが鵠沼海岸(くげぬまかいがん)です。

リハビリ中の桜木が晴子からの手紙を読んでいるところに、全日本の合宿から帰った流川がジョギングしながら現れるというシーンが描かれています。2人と同じように、海岸からは江ノ島を眺めることができますよ。

住所:〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸4
アクセス:江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩15分

湘北対海南戦の舞台「秋葉台文化体育館」

インターハイ出場をかけた神奈川県大会で湘北対海南の試合が行われた体育館のモデルとなったのが、藤沢市にある「秋葉台文化体育館」です。まるでカブトムシのような外観が特徴的なので、作品を読んだ地元のファンはすぐにピンと来たのではないでしょうか。

1984年10月にオープンした大きなスポーツ施設で、現在も様々なスポーツの大会が行われています。

住所:〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤2000-1
アクセス:小田急江ノ島線・横浜市営地下鉄・相鉄いずみ野線「湘南台駅西口」からバスで「文化体育館前」終点下車、もしくは慶応大学、大辻経由藤沢・茅ヶ崎行き「遠藤」下車徒歩5分

湘北対陵南戦の舞台「平塚総合体育館」

神奈川県大会決勝でインターハイ出場最後の1校をかけ、湘北と陵南の試合会場として登場したのが、平塚市にある平塚総合体育館です。

館内には作者の井上雄彦先生のサインも展示されているため、多くのスラムダンクファンが訪れる聖地となっています。作中でも描かれている特徴的な天井は必見ですよ。

プロバスケットボールリーグのBリーグの試合も行われているので、ぜひ観戦してその雰囲気を感じてみてください。

住所:〒254-0074 神奈川県平塚市大原1-1
アクセス:JR東海道線「平塚駅」西口から徒歩約25分、もしくは「総合公園」バス停下車

スラムダンクに登場する高校のモデルはどこ?

主人公・桜木花道が通う湘北高校をはじめ、陵南・海南など、作品では主に神奈川県の高校バスケットボール部を描いています。そのため、県内にモデルとなった高校が実在するかどうか、気になるファンも多いはず。そこで、作品に登場する高校のモデルとされる高校もまとめてみました。

※実在する学校なので、聖地巡礼をする際は無断での敷地内への立入や撮影はやめましょう。

湘北高校のモデル:東京都立武蔵野北高等学校

湘北高校のモデルとなったのは、実は神奈川ではなく、東京都武蔵野市にある東京都立武蔵野北高等学校といわれています。通称「ムサキタ」と呼ばれる共学の高校で、偏差値も高いようなので、実際は桜木軍団のような生徒が通うのは難しいかもしれません(笑)

陵南高校のモデル:神奈川県立鎌倉高等学校

冒頭で紹介した聖地「鎌倉高校前駅」の近くにあるため、湘北高校のモデルかと思っていた神奈川県立鎌倉高等学校は、陵南高校のモデル校でした。作中で、魚住や仙道たち陵南メンバーが練習している体育館も同校をモデルに描かれています。

海南大付属高校のモデル:湘南工科大附属高

神奈川ナンバー1の海南大付属高校のモデルとなったのは、湘南工科大附属高等学校です。スポーツが盛んで、多くの卒業生が活躍しています。

翔陽高校のモデル:神奈川県立松陽高校

海南と同様、神奈川の強豪校として描かれている翔陽高校のモデルとなったのは、神奈川県立松陽高校です。名前も似ていますが、松陽高校も80年代に神奈川県の強豪校だったそうです。

山王工業高校のモデル:秋田県立能代工業高校

映画で注目を浴びている山王工業高校のモデルとなったのは、言わずと知れたバスケットボールの名門・秋田県立能代工業高校です。スラムダンクファンならずとも、バスケの強豪校として全国的に知られているほどなので、まさに高校バスケのトップ校がモデルとなったといえます。

映画版に登場するスポットのモデルはどこ?

映画『THE FIRST SLAM DUNK』では、宮城リョータの出身地として沖縄のシーンが多く描かれているほか、対戦校である山王工業にまつわるスポットも登場し、そのモデルになったとされる場所に注目が集まっています。新たにスラムダンクの聖地として注目されているスポットの情報をまとめてみました。

宮城リョータが秘密基地にしていた洞窟は沖縄にある?

宮城リョータと兄・ソータの秘密基地として使っていた洞窟。モデルとなった洞窟は実際にあるのか調べてみましたが、特定されていないようです。しかし、沖縄で似ていると言われているスポットがいくつかありました。

ひとつめは沖縄南部の南城市玉城にある「みーばるビーチ(新原ビーチ)」。

沖縄のみーばるビーチ

そしてもうひとつが、読谷村にある「渡具知ビーチ」です。

沖縄の渡具知ビーチ

どちらも特徴的な岩場が似ている気がしますが、実際のところ分かりませんね。とはいえ、沖縄が舞台になっているのは変わりないので、宮城リョータの故郷として沖縄の雰囲気を感じられれば、それだけで聖地巡礼になるかも?

宮城家の引っ越し先?「辻堂海岸・辻堂団地」

インターハイから帰った宮城リョータが母親と会話をしていた海岸は、辻堂海岸ではないかと言われています。映画のように海水浴場として親しまれており、近くには宮城家が引っ越した団地のモデルになったとみられる辻堂団地もあります。

ちなみに海南のモデルとなった湘南工科大付属高校も近いですね。

聖地巡礼をする際、辻堂団地への立ち入りは住人の皆様へのご迷惑となるので控えましょう。

映画で沢北が参拝していた?秋田の「森子大物忌神社」

映画で新たに描かれたシーンのなかでも印象的だったのが、山王工業のエース・沢北栄治が神社で参拝する場面です。その神社に似ていると話題になっているのが、秋田県由利本荘市の「森子大物忌神社(もりこおおものいみじんじゃ)」です。

山王工業のモデルとなった能代工業高校がある秋田県の神社で、本殿が杉の木に囲まれた約300段の階段を上ったところにある点などから、モデルとなったのではと注目されています。地元ではスラムダンクファンのための企画なども行われているので、気になる方はその目で確かめてみてください!

スラムダンク聖地巡礼はマナーを守って楽しむベシ!

モデルとなったスポットを巡る際は、近隣に迷惑がかからないよう、立ち入り禁止区域に入らない・無断で撮影しないなど、くれぐれもマナーを守りましょう。

スラムダンクのファンはマナーが悪いと言われてしまったら、聖地も見られなくなる可能性がありますし、作品の評判を下げることにもなりかねません。ぜひマナーを守って聖地巡礼を楽しんでくださいね。